茶道具-sadougu-
抹茶-matcha-
スイーツ-sweets-
備前焼-bizenyaki-
品切れ
商品説明
岩手県の伝統工芸「南部鉄器」 鉄瓶です。岩手県奥州市に工房を構える及富さんが作られています。1980年代にデザインされたものの復刻版ですが、長い歳月を経てそのスタイリッシュなデザインが高い評価を受けています。 【受賞歴】 グッドデザイン賞2021 台湾 ゴールデンピンデザイン賞2022 イタリア A'DESIGN AWARD&COMPETITON 2024 ◎スワローポット誕生秘話 南部鉄器のイメージを変えたい。たくさんの人に鉄瓶の可能性を感じて、手にとって欲しいという願いから、6代目の次男にあたる菊地章さんが昭和後期にデザインした鉄瓶です。開発当初、章さんの奥さんがこの鉄瓶をみて燕みたいだねと言ったことからスワローポットと名付けられました。 この鉄瓶が発表された時代には、まだ南部鉄器は伝統的なスタイルが主流でもあり、お客様からなかなか受け入れてもらうことができずに廃番になりました。 それから30年を超える歳月を経て、生活様式が変化した今だからこそ評価されるのではないかと2020年にSNSでスワローポットを紹介したところ時代を超える名作として大反響を呼び、復刻生産に至りました。 復刻に至りそのままオリジナルを再現するだけではなくグレードもアップしております。摘みの仕上げに、岩手県を代表する伝統工芸品の一つ、秀衡塗(漆器)の丸三漆器工房による拭き漆仕上げを施しています。 通常、鉄瓶の摘みは一体型で鉄で作られているため熱くなりますが、木製の摘みを採用することにより、触っても熱くなりにくい工夫をしています。また、漆は防水効果にも非常に優れています。 ◎茶こし付き兼用急須 湯沸かしの他、茶こしが付属するため急須としてもお使いいただけます。内部は鉄瓶の仕上げに欠かせない、釜焼き製法を採用しており、湯沸かしはもちろん鉄分補給にも適した仕様です。容量は0.6Lですが適正容量は7分目まで。1-2人分の湯沸かしにおすすめです。 ◎南部鉄器の魅力 南部鉄瓶はその均一した厚みにより優れた熱伝導力と保温力をもちます。 鉄瓶で沸かしたお湯には鉄分が溶出し、まろやかな味わいになります。またその美しい見た目から道具としてだけではなく、インテリアとしても活躍してくれます。 南部鉄器伝統技法のひとつ「釜焼き」のされた鉄瓶の内側は、時間の経過とともに様々な表情を見せてくれます。ぜひ末永く大切にお使いください。
商品詳細
《 対応可能熱源 》 ガス/直火/IH/炭火 ※100V200Vでの反応を確認しておりますが、IH機器の機種によっては反応しない場合もございますので、メーカーにお問い合わせください ※IH200V以上でご使用される場合は、弱火〜中火でお使いください。 ※IH機種、年式によって反応しない場合もあります。 《 急須としてご使用に関して 》 鉄瓶兼急須には茶こしが付属しています。急須として使用した後は、茶葉とお湯を入れたままにはせず、完全に空にするようにしましょう。入れたままにすると茶葉に含まれているタンニン成分と鉄分が反応し続け、徐々にお茶の味が苦くなったり、お茶の色が黒く変化してまいります。 またお茶を入れてすぐにお茶が若干黒ずんだり黒く変化する場合もございますが、これも上記と同じ化学反応によって生じる現象ですので問題はございません。 《 使用上のご注意 》 ・使い始めは2、3度水を替えてお湯を沸かし、それを捨ててからご使用下さい。 ・加熱後は鉄瓶本体、蓋、ツルが大変熱くなっておりますので素手では触らずふきんやミトンなどをご使用ください。 ・鉄瓶の底は鋳肌でざらついていたり、加熱後の本体はとても熱くなります。ワークトップやテーブルを傷つける恐れがありますので、鍋敷きやふきんの上に置かれることをおすすめします。 ・空焚き厳禁です。破損やひび割れ・火傷を招く恐れがあります。 ・内部、外面等をたわし・研磨剤・洗剤などで洗う事はしないで下さい。 ・外側は水洗い厳禁です。(汚れた場合、軽く布巾をおしあてて汚れを取ってください。) ・お湯を沸かす際は、鉄瓶容量の7割程度、蓋を少しずらして使用下さい。吹きこぼれによる火傷につながる恐れがあります。 ・使用後はよく乾燥させ、なるべく日当たりのよい風通しのよい所で保管ください(錆びの予防になります。) 《商品特性ついて》 ・商品の特性上、寸法や重量など一つ一つ個体差がございます。